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2011年9月27日火曜日

【9/26】東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(9/26)

【情報源/発信日時】
南三陸町HP/2011年9月26日16:00

【本文】
プレス等発表資料 ( 9月26日(月) 午後4時00分)
● 避難人員 25人(集団避難を含む。)
町内 6人(8日前と変わらず)
※避難所(民家の避難箇所を除く。):1箇所
町外19人(8日前と変わらず)※避難所:4箇所
計 25人(8日前と変わらす)※避難所:5箇所
● 昨日現在で
搬入遺体数    561体(8日前より1名増)
うち身元確認済み 479体(8日前より5名増)



●台風15号による町内被害状況について
先日の台風15号による町内の被害状況についてご報告いたします。
人的被害はありませんでしたが、町内の公共施設等の被害の状況は、町道20路線24か所で切土法面の土砂崩れ、盛土法面崩落および路体流出等が発生しました。また農道3路線5か所で土砂崩れによる水路閉塞や路面洗掘等、林道8路線19か所で路面洗掘や切土法面崩落等を確認いたしました。
このほか、浄水場6か所のうち戸倉浄水場において、門前川の増水により、原水井戸へ河川水が流入したほか、仮設管も損傷いたしました。
また、西戸地区へ配水していた仮設管が、折立川の増水により流失し、台風15号による断水箇所は荒町地区を除く戸倉地域全域340戸におよびました。そのため、町として給水車による給水を実施するとともに各仮設住宅におきましては設置されている受水槽に直接給水することで、各世帯へ配水するといった措置をいたしました。
なお、これ以外の浄水場および管路につきましては、異常はありませんでした。
以上のような状況を確認した後、現在すでに復旧を完了しているものや関係機関と連携し、引き続き復旧に向けて対応していることをご報告させていただきます。

● 「秋サケ」の初せりについて
震災以来、「戻ってくるのか。」と心配していました「秋サケ」が戻ってきました。
震災から200日目となる本日、水産業再生の足がかりになります「秋サケの初せり」が行われ、市場では漁業関係者の皆様が活気よく動き回り、威勢のいい声が響いておりました。
これまでの先人たちの皆様方の努力と取り組みを思い、震災前に外洋へ向かったサケたちがまた4年後に志津川湾に戻って来るよう、水産業基盤の整備を早急に進めていかなければとならないと改めて思いました。
「秋サケ」が戻り、水揚げがなされ、せりが行われたということは町民のみなさんにとっても大きなはげみとなり、また、南三陸町の主要産業であります「漁業」の復活への一歩であり、サケの魚体から放つ光沢を見て、これからの町の復興への「希望の光」になることを願ってやみません。

●「法テラス南三陸」の開所について
消費者庁と独立行政法人国民生活センターは本年の5月から震災被災地の相談窓口として各分野の専門家を被災地に派遣する支援を行っています。
この度、日本司法支援センター「法テラス」と連携して宮城県沿岸部に開設する出張所として、「法テラス南三陸」が10月3日(月曜日)に開所されます。
この「法テラス南三陸」には、弁護士や司法書士、土地家屋調査士、社会保険労務士、社会福祉士、建築士、税理士等の専門家が派遣され、各分野における被災者のみなさんからの相談に無料で対応するということであります。
なお、開設場所は町総合体育館ベイサイドアリーナ横で業務時間は午前9時から午後5時までとのことです。
また、10月2日(日曜日)の午後2時から午後4時まで「法テラス南三陸」開所記念として一斉無料相談会が開催されます。
被災を受け、いろいろなお悩みをお持ちの方は、ぜひ、ご活用いただきますようお知らせさせていただきます。

●南三陸警察署仮庁舎披露式について
津波で庁舎が被災した南三陸警察署が10月1日から新たな仮庁舎で業務を開始します。
これまで町総合体育館ベイサイドアリーナと校舎の宿さんさん館に分かれて業務を行ってきましたが、場所を志津川商工団地入口に整備するプレハブの仮庁舎に移転します。
なお、10月3日(月曜日)の午後2時から関係者を招いた仮庁舎披露式が開催されますことをご案内させていただきます。

●来週の定例記者会見について
10月3日(月曜日)午後4:00からの予定です。

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