南三陸災害エフエム/2011年8月24日
【本文】
宮城県警察では、東日本大震災後の緊急雇用対策の一環として、地域の安全確保が求められている沿岸地域において、民間に委託した「みやぎ沿岸パトロール隊」の活動を開始しています。
宮城県警察や支援に来ている全国の警察によるパトロールはこれまでどおり継続実施します。
パトロール隊は96人で編成され、仙台市を除く沿岸地域において、青色回転灯を装着した車両16台による「青色防犯パトロール」を行います。
「青色防犯パトロール」とは、青色回転灯を装着した自動車を活用して防犯パトロールを行うもので、徒歩によるパトロールと異なり、機動性が高まるほかにも、次の効果が期待できます。
○青色回転灯は遠くからでもよく見えるため、犯罪抑止効果が期待できること
○地域住民に安心感や注意喚起を与えられること
○夜間や悪天候などにも影響されずにパトロールを行えること
○少ない人数で広範囲にわたってパトロールを行えること
パトロール隊は、巡回パトロールのほか、防犯に関する広報や安全情報の提供も行います。
なお、青色回転灯の自動車への装着については、事前に警察に申請し、「青色防犯パトロール」としての活動の認可を受けてから出なければ使用できませんのでご注意ください。
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