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2011年9月13日火曜日

【9/13】東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(9/12)

【情報源/発信日時】
南三陸町HP/2011年9月13日16:44

【本文】
プレス等発表資料 ( 9月12日(月) 午後3時00分)
● 避難人員 48人(集団避難を含む。)
町内8人(4日前より8名減)
※避難所(民家の避難箇所を除く。):2箇所
町外40人(4日前より4名減)※避難所:8箇所
計 48人(4日前より12名減)※避難所:10箇所
● 昨日現在で
搬入遺体数    560体(4日前と変わらず)
うち身元確認済み 473体(4日前より1名増)

●震災から6カ月を経過して
 平成23年9月11日、本町では、震災から6カ月という一つの区切りといたしまして、慰霊祭を開催いたしました。ご遺族並びにご関係者2,000名に上る皆さまにご参列をいただき、また、内閣府大臣政務官、日本大震災復興対策本部 宮城県現地対策本部長郡(こおり)和子様、宮城県村井知事様、宮城県議会畠山議長様、小野寺衆議院議員様ほか多数の関係者の皆さまにもご出席をいただきました。そして、ご遺族の代表者、御二方に、複雑な思いが交錯されている中、追悼の言葉を語っていただきました。
 あの未曾有の大震災から、6カ月が経過をいたしましたが、私といたしましては、まだ昨日のことのように実感をしております。少しずつ前向きなお考えが出てきた皆さまには一つの節目となることと思いますが、複雑な思いを抱え、悩み苦しみに耐えておられる皆さまのお気持ちは、まだまだ癒えることはなく、言葉では言い表すことができるものではないと思っております。
 この6カ月間、日本全国の皆さま、また世界の国々の皆さまから多くの様々なご支援をいただいております。あらためて心より感謝と御礼を申し上げます。
 本町は、多くの皆さまのご支援により、一歩ずつではありますが、着実に復興に向けて歩きだしております。8月には、仮設住宅の完成、9月中には、震災復興計画を策定し、実行に移していきます。復興への道のりは長く、町民一丸となって、乗り越えて行かなければならないと強く思っております。そして、二度と同じ苦しみ、悲しみを繰り返さない安心、安全な町づくり、町民一体となっての復旧、復興をスピード感を持って推進していくことをお伝えさせていただきます。
 日本全国の皆さま、世界の国々の皆さまには、これからも、この未曾有の東日本大震災に関心を持ち続けていただき、継続的なご支援を賜わりますようお願いを申し上げます。
最後に、政府、国会の皆さま方に被災地の首長として、お話しをさせていただきたいと思います。被災地は、ぎりぎりの状態での行財政運営を強いられております。この国難と言える大震災を乗り切るためには、一日も早く、国としての財政支援策をお示しいただき、被災された皆さまに安心感と希望を持っていただけるようにしていただきたいと強く強くお願いを申し上げます。

●定例議会について
 9月14日(水曜日)から、本町仮庁舎会議棟におきまして、9月定例議会を開催いたします。議案といたしましては、平成22年度各種会計決算の認定、条例改正、教育委員会委員および固定資産評価審査委員会委員の選任、特別会計補正予算などでございます。一般会計補正予算および病院事業会計補正予算につきましては、特別委員会に付託されておりますので、今回の定例議会へは、上程をいたしておりません。付託された議案の案件状況により、追加提案とする考えであります。

 ●復興計画策定会議について
 9月18日(日曜日)に本町仮庁舎会議棟におきまして、第4回復興計画策定会議を開催いたします。復興計画策定会議につきましては、6月から開催をしており、今回の会議の中におきまして、本町の復興計画案が話し合われます。
 本町の復旧、復興の骨組となる重要なものであり、この復興計画案を基本といたしまして、今後、実施計画を作成し、本町の再生へ向けた事業を実行してまいります。

●来週の定例記者会見について
9月20日(火曜日)午後4:00からの予定です

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