【本文】
東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料
4月24日(日)午後3時
■避難人員 6,815人
町内避難所:41箇所、6,242人
町外避難所:5箇所、573人
■集団避難人員:1,377人
■昨日現在で
搬入遺体数 489体
うち身元確認済み 386体
■戸倉地区合同慰霊祭が開催されました
本日、戸倉地区の海蔵寺において、合同慰霊祭が行われました。約500名のご遺族の皆さんなどが参列されました。
海蔵寺護持会会長代行による開式の辞で、「人には別れがくるものだが、残酷な気持ちのみ残る、悲愴な災害」ということばが印象に残りました。
ご遺族代表は、東日本大震災から44日経った今、気持ちの整理もつかず途方に暮れている、しかし、今日を境に少しずつ前に進んでいく、とお話になりました。
私は、追悼のことばを述べさせていただきました。災害翌朝、防災対策庁舎の屋上から、変わり果てた町の様子を見た瞬間「この町の再建こそが、私の天命と感じた」ことが脳裏によみがえり、涙がこみ上げてきましたが、町民の皆さんと一丸となり、全身全霊で復興に向けて取り組んでいくことを、御霊の前で誓いました。
■仮設住宅建設着工予定について
仮設住宅の建設について、新たに2か所、着工の予定が決まりましたので、お知らせします。
「伊里前小学校」「入谷中学校跡地」、いずれも4月26日(火)の着工予定で、抽選を5月中旬に行い、入居については、5月下旬になる見込みです。
■第3次集団避難の申込の受付けについて
4月25日(月)から27日(水)まで、第3次集団避難の申込を受付けます。
集団避難の期間は、これまでと同様に仮設住宅完成予定の9月までとなります。
今回は、町内の宿泊施設が集団避難先に含まれています。
志津川地区の、「ホテル観洋」に600人、歌津地区の、「ニュー泊崎荘」に130人、「清観荘」に24人、戸倉地区の、「津の宮荘」に36人、「ながしず荘」に30人、「松波荘」に24人、合計844人の方々が町内で集団避難していただけるようになります。
市外の避難先は、県内は、栗原市、登米市、大崎市、加美町、色麻町、県外は、山形県、秋田県、北海道、富山県、新潟県となっています。
避難所の決定は、前回同様に集落がまとまった場合や、第2次までに移動されている方のご家族が同じ施設を希望した場合は、そちらを優先させていただきます。
■質疑応答事項
(記者)町内の集団避難が3回目の集団避難で実現したのはなぜなのか?
(町長)インフラが整ったこと、電気が通ったことが大きな理由です。水については、給水車で対応します。
(記者)町内で集団避難を実施する理由は?
(町長)地元を離れたくないというお気持ちの方が多いからです。町内の避難先が入ったことにより、今回の申込者数は増加する見込みです。
4月24日(日)午後3時
■避難人員 6,815人
町内避難所:41箇所、6,242人
町外避難所:5箇所、573人
■集団避難人員:1,377人
■昨日現在で
搬入遺体数 489体
うち身元確認済み 386体
■戸倉地区合同慰霊祭が開催されました
本日、戸倉地区の海蔵寺において、合同慰霊祭が行われました。約500名のご遺族の皆さんなどが参列されました。
海蔵寺護持会会長代行による開式の辞で、「人には別れがくるものだが、残酷な気持ちのみ残る、悲愴な災害」ということばが印象に残りました。
ご遺族代表は、東日本大震災から44日経った今、気持ちの整理もつかず途方に暮れている、しかし、今日を境に少しずつ前に進んでいく、とお話になりました。
私は、追悼のことばを述べさせていただきました。災害翌朝、防災対策庁舎の屋上から、変わり果てた町の様子を見た瞬間「この町の再建こそが、私の天命と感じた」ことが脳裏によみがえり、涙がこみ上げてきましたが、町民の皆さんと一丸となり、全身全霊で復興に向けて取り組んでいくことを、御霊の前で誓いました。
■仮設住宅建設着工予定について
仮設住宅の建設について、新たに2か所、着工の予定が決まりましたので、お知らせします。
「伊里前小学校」「入谷中学校跡地」、いずれも4月26日(火)の着工予定で、抽選を5月中旬に行い、入居については、5月下旬になる見込みです。
■第3次集団避難の申込の受付けについて
4月25日(月)から27日(水)まで、第3次集団避難の申込を受付けます。
集団避難の期間は、これまでと同様に仮設住宅完成予定の9月までとなります。
今回は、町内の宿泊施設が集団避難先に含まれています。
志津川地区の、「ホテル観洋」に600人、歌津地区の、「ニュー泊崎荘」に130人、「清観荘」に24人、戸倉地区の、「津の宮荘」に36人、「ながしず荘」に30人、「松波荘」に24人、合計844人の方々が町内で集団避難していただけるようになります。
市外の避難先は、県内は、栗原市、登米市、大崎市、加美町、色麻町、県外は、山形県、秋田県、北海道、富山県、新潟県となっています。
避難所の決定は、前回同様に集落がまとまった場合や、第2次までに移動されている方のご家族が同じ施設を希望した場合は、そちらを優先させていただきます。
■質疑応答事項
(記者)町内の集団避難が3回目の集団避難で実現したのはなぜなのか?
(町長)インフラが整ったこと、電気が通ったことが大きな理由です。水については、給水車で対応します。
(記者)町内で集団避難を実施する理由は?
(町長)地元を離れたくないというお気持ちの方が多いからです。町内の避難先が入ったことにより、今回の申込者数は増加する見込みです。
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