首相官邸HP/2011年4月26日
【本文】
津波により大きな被害を受けた沿岸部を中心として、泥のかき出し、片付けなどに多くの人手が必要となっています。東北新幹線が4月29日には全線開通を予定し、ガソリン不足も緩和するなど、被災地への交通が改善しています。また被災地におけるボランティアの受入れ体制も整備されつつあります。
大型連休を利用してボランティア活動への参加をお考えの方は、次の点に注意してくださるようお願いします。
・ボランティアの業務内容や受入れ状況は、地域ごとに異なり、また毎日変動します。現地に行かれる前に、各地に設置されている災害ボランティアセンターの情報を、ホームページなどにより十分確認してください。
・マイカーの利用は、渋滞の原因となるので避けてください。ボランティアバスやボランティアツアーを利用し、まとまった形で現地入りしていただくことが、効率的な活動につながります。
・現地滞在中の食事、宿泊場所等はご自身で準備いただくことが基本です。安全のために十分な装備を準備するとともに、万が一に備えて、ボランティア保険に加入しましょう。
詳しくは、全国社会福祉協議会のサイトや、内閣官房震災ボランティア連携室と連携した民間サイト等で情報を提供しておりますので、以下のサイトを通じてご確認ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/volunteer_tohokutaiheiyo.html
ボランティア活動に対するニーズは、大型連休以降も更に拡大し、その内容も多様になることが想定されます。引き続き国民の皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。(内閣官房)
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