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2011年8月29日月曜日

【8/29】東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(8/29)

【情報源/発信日時】

【本文】
プレス等発表資料 ( 8月29日(月) 午後3時00分)
●避難人員 291人(集団避難を含む。)
 町内216人(4日前と変わらず)
※避難所(民家の避難箇所を除く。):3箇所
  町外75人(4日前と変わらず)※避難所:15箇所
  計 291人(4日前と変わらず)※避難所:18箇所
●昨日現在で
 搬入遺体数    554体(4日前より3名増)
 うち身元確認済み 465体(4日前より5名増)

●東日本大震災の影響による税の減収見込みについて
 はじめに、東日本大震災の影響による町税の減収見込みについて、ご報告をさせていただきます。
 町税減収見込額といたしましては、7億円を見込んでおります。内訳としまして、個人町民税につきましては2億3,000万円の減収、法人町民税につきましては3,000万円の減収、固定資産税につきましては、本町の土地の約60%、および家屋の約70%が減免となったことにより、4億3,000万円の減収、軽自動車税につきましては、4輪軽自動車など約2,000台が被災したことにより、1,000万円の減収の見込みとなっております。
 今後も人的被害や失業などにより、町民の方々の収入の減少による減免申請が見込まれ、町税の減収額はさらに増加することが確実と考えられますので、最終的な今年度の町税の減収額は8億円に上るものと推定をしております。
 本町の町税収入は、年間約12億円程(ほど)でありますので、今年度は、震災の影響により例年の3分の1程度まで落ち込むことと見込まれます。あらためて、震災の大きさ、被害の甚大さを痛感いたしておりますとともに、今後の行財政運営に非常に大きな影響を受ける結果となりました。
 
●住宅の応急修理制度について
 本町では、東日本大震災により全壊、大規模半壊または半壊した住宅を対象に、一定の範囲内で応急修理を行う制度を実施しており、平成23年9月30日(金曜日)まで受付けを行っております。
 応急修理の内容としましては、居室、炊事場、トイレなどの日常生活に欠くことのできない部分について、より緊急に修理を要する住宅を優先的に実施しております。対象世帯となる要件などの詳しい内容につきましては、9月1日に発行します町の広報紙でお知らせをいたします。
 町民の皆さまには、一日でも早い住宅の復旧のために、この制度をご利用いただければと思っております。

●「思い出探し隊」思い出の品展示所の閉所について
 「思い出探し隊」および「自衛隊」の皆さまに、集めていただきました写真などの思い出の品を公開し、元の所有者の方にお返しする展示会を、旧入谷中学校校舎2階にて6月17日(金曜日)から開催をいたしておりました。その結果、大変多くの皆さまに大切な思い出の品をお返しすることができました。
 この度、お返しする写真などに一定の見通しがつきましたので、展示所を閉所することとなりました。なお、残りの写真につきましては、デジタル化することにより、パソコンでご覧いただく作業をすすめております。区切りといたしまして、8月31日(水曜日)午前11:30に、思い出の品展示所の閉所を行います。旧入谷中学校での展示につきましては、8月31日(水曜日)午後3:30までとさせていただきます。
 様々な思い出の品を探していただきましたボランティアの皆さまや自衛隊の皆さまには、心より感謝を申し上げます。

(質疑応答)
記者:民主党新代表について
町長:スピード感をもって3次補正予算を成立していただき、各種復興事業が執行できる体制を早急にお願いしたいと考えております。

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