助けあいジャパン/2011年7月7日
【本文】
この夏、節電アイテムの一つとして注目されている扇風機。だいぶ前に買ったものを久しぶりに使うという方は、発煙・発火事故に気をつけてください。発火実験で燃え上がる扇風機の動画や、注意の必要な症状についてまとめられています。
詳細を見る(外部サイトへリンク)*パソコン向け
***古い扇風機から出火(PDFファイル/パソコン向け)***
事故の概要
【事例①】使用中の扇風機から出火し、周辺が焼けた。(約36年使用)
【事例②】スイッチを切り忘れたまま外出したところ、扇風機付近から出火したと思われる火災が発生した。(約38年使用)
事故の原因
【事例①】長期使用によるコンデンサーの絶縁劣化により、ショートして発火したものです。
【事例②】長期使用によるコンデンサーの絶縁劣化、またはモーターへの配線の屈曲疲労によりショートして発火し、樹脂製カバー等に着火したものです。
事故防止のために
・長く使っていなかった扇風機は、特に注意してください。
・就寝時や人のいない所では、使用しないでください。
□ スイッチを入れても、ファンが回らない。
□ ファンが回っても、回転が異常に遅かったり不規則である。
□ ファンが回転するときに異常な音や振動がする。
□ モーター部分が異常に熱かったり、焦げくさいにおいがする。
□ 電源コードが折れ曲がったり破損したりしている。
□ 電源コードに触れると、ファンが回ったり、回らなかったりと不安定である。
古い扇風機で1つでも該当する場合、すぐに使用を中止し、電
源プラグをコンセントから抜いて適切に廃棄してください。
nite・製品安全センター
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