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2011年7月11日月曜日

【7/11】東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(7/11)

【情報源/発信日時】

【本文】
プレス等発表資料 (7月11日(月) 午後3時00分)
 本日は、町長が不在のため、副町長の私が会見させていただきます。
●避難人員 3,581人(集団避難を含む。)
 町内2,360人(4日前と変わらず。)
 ※避難所(民家の避難箇所を除く。):23箇所
 町外1,221人(4日前と変わらず。)※避難所:55箇所
 計 3,581人(4日前と変わらず。)※避難所:78箇所
●昨日現在で
 搬入遺体数    543体(4日前より変わらず。)
 うち身元確認済み 446体(4日前より6人増)

●今日で震災後4ヶ月目になります。
 今日7月11日(月)で、震災後4カ月を経とうとしております。
 この4カ月間は一瞬のできごとで、いまだに夢であったのではないのかと思うことがあります。しかし、そうとばかり言っておられません。少なくなったとはいえ未だに街のいたる所に津波のガレキが残り、また、不自由な避難所生活をつづけられている町民の皆さんもまだいらっしゃいます。
 仮設住宅への入居については、8月中旬のお盆前までにはおおむね入居できる見込みがたち、水道水に関しましても町内全域が飲料用として利用できる状況まであと一歩という段階まで来ました。
 7月4日には、水ダコの水揚げがあり、初セリが行われるなど、復興にむけて着実に一歩一歩あゆんでおります。
 これまでご支援頂きました全国の皆さんに対し、改めて衷心より感謝を申し上げさせて頂きます。

●義援金受付団体による第二次配分額が決まりました。
 日本赤十字社や中央共同募金会、日本放送協会などの義援金受付団体からの義援金の第2次配分額が決定しましたのでお知らせをさせていただきます。
 人的被害で死亡・行方不明の方には50万円、住家が全壊の世帯には50万円、大規模半壊には47万円、半壊には27万円となりました。
 また、新たに児童の保護者のうち母子・父子世帯で、震災により住家に半壊以上の被害を受けた方や、震災により母子・父子世帯となった場合、20万円の配分を行います。詳しくは、後日広報等でお知らせをいたします。
 
●高速道路無料措置に伴う被災証明書の発行について
 今回の東日本大震災の被災者支援として、6月20日から高速道路の無料化が開始されましたが、当町におきましては、3月11日時点で南三陸町の住民であった全町民を対象とすることといたしました。
 ご入用の方は、免許証など本人と確認ができるものと印鑑を持参の上、町民税務課まで申請をお願いします。
 なお、すでにり災証明書等をお持ちの方は、そのり災証明書等の原本を利用することで高速道路が無料で利用できますので、改めての申請は不要です。
 
(質疑応答)
記者:昨日、津波注意報が発令されましたがどういった対策を行いましたか。
副町長:沿岸域で作業されている方がいらっしゃるので、消防署及び消防団により周知をして頂きました。
記者:今後、津波注意報等が発令された場合、課題はありますか。
副町長:防災無線が津波の被害を受けたため、スピード感をもって住民に周知する方法がないので、年度内中には防災無線の整備を終え震災前の状態に戻したいと考えています。

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