【本文】
東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料
5月4日(水)午後5時
● 避難人員、集団避難の人数は、第三次集団避難の集計が完了した後の定例会見で発表させていただきます。
● 昨日現在で
搬入遺体数 508体(前々日より3体増)
うち身元確認済 400体(前々日より変わらず)
● 第三次集団避難の状況について
一昨日の会見で、927人の第三次集団避難が決定したと発表しましたが、その後、キャンセル等があり、本日正午現在、第三次集団避難の総数は918人となっております。
避難先の内訳は、町内が814人、県内は大崎市87人、登米市8人、栗原市2人、県外は、秋田県7人です。
日程は、町内については、すでに昨日、191人の方が避難され、明日623人の方が避難される予定です。町外(県内)は5月10日(火)、県外(秋田県)も5月10日(火)の予定です。
● 仮設住宅の申込について
5月5日(木)から12日(木)まで、仮設住宅の入居申し込みを受け付けます。
対象者は、流失や全壊・半壊などのため居住する住宅がなく、自己の資力で新たに住宅を確保することが難しい被災者で、入居は世帯単位になります。
今回、新たに着工したのは、歌津地区・伊里前小学校グラウンドの25戸、同じく歌津地区・歌津中学校グラウンドの35戸、入谷地区・入谷中学校跡地の20戸、計80戸です。
申込は、町内の各避難所にある申込用紙をお使いいただくか、仮庁舎建設課でも受け付けます。これまでの募集で、すでに歌津地区・入谷地区に申込を済ませた方は、再度の申込は不要です。
抽選は5月16日(月)の予定、また、入居は5月下旬になる見込みです。電気、水道は、入居時には供給できない場合もあります。ご了承ください。
● 兵庫県篠山市の市長が来訪されました
昨日、兵庫県篠山市から酒井隆明市長が来町されました。
市長からは、激励のお言葉とともに、篠山市の全職員から募った被災地への見舞金の一部として、80万円をいただきました。ご支援に対し、大変感謝しております。
● 東日本大震災復興構想会議について
本日、宮城県庁で東日本大震災復興構想会議が開催され、私が出席してまいりました。
● 和文化交流研究会の来訪について
明日(5月5日)、午前11時ごろに、兵庫県から和文化交流研究会の方々が来訪されます。
こどもの日に合わせて、被災地を応援するメッセージが書かれた「鯉のぼり」を寄贈していただく予定になっております。実際に当ベイサイドアリーナの玄関前で鯉のぼりをご覧いただければと考えておりますので、事前にご案内いたします。
● 質疑応答事項
(記者)東日本大震災復興構想会議では、どのような話をしたか?
(町長)まず、被災状況を報告しました。続いて、復興構想会議に対して、要望を述べました。主な内容は以下のとおりです。
・南三陸町などの地震・津波災害(これから復旧・復興に向かうもの)と原発問題(まだ状況が変化しているもの)を同じ土俵で議論するのはいかがなものか。分けて議論する必要がある。
・地域産業の再生という観点に立てば、経営者はこれまでにも借金を抱えている方が多く、「融資」では借金を重ねるだけであり、新しい経営は成り立たない。現在の債務の免責など大胆な措置が必要ではないか。
・復興対策については、スピード感を持って、財源確保の議論をしっかりと行っていただきたい。
5月4日(水)午後5時
● 避難人員、集団避難の人数は、第三次集団避難の集計が完了した後の定例会見で発表させていただきます。
● 昨日現在で
搬入遺体数 508体(前々日より3体増)
うち身元確認済 400体(前々日より変わらず)
● 第三次集団避難の状況について
一昨日の会見で、927人の第三次集団避難が決定したと発表しましたが、その後、キャンセル等があり、本日正午現在、第三次集団避難の総数は918人となっております。
避難先の内訳は、町内が814人、県内は大崎市87人、登米市8人、栗原市2人、県外は、秋田県7人です。
日程は、町内については、すでに昨日、191人の方が避難され、明日623人の方が避難される予定です。町外(県内)は5月10日(火)、県外(秋田県)も5月10日(火)の予定です。
● 仮設住宅の申込について
5月5日(木)から12日(木)まで、仮設住宅の入居申し込みを受け付けます。
対象者は、流失や全壊・半壊などのため居住する住宅がなく、自己の資力で新たに住宅を確保することが難しい被災者で、入居は世帯単位になります。
今回、新たに着工したのは、歌津地区・伊里前小学校グラウンドの25戸、同じく歌津地区・歌津中学校グラウンドの35戸、入谷地区・入谷中学校跡地の20戸、計80戸です。
申込は、町内の各避難所にある申込用紙をお使いいただくか、仮庁舎建設課でも受け付けます。これまでの募集で、すでに歌津地区・入谷地区に申込を済ませた方は、再度の申込は不要です。
抽選は5月16日(月)の予定、また、入居は5月下旬になる見込みです。電気、水道は、入居時には供給できない場合もあります。ご了承ください。
● 兵庫県篠山市の市長が来訪されました
昨日、兵庫県篠山市から酒井隆明市長が来町されました。
市長からは、激励のお言葉とともに、篠山市の全職員から募った被災地への見舞金の一部として、80万円をいただきました。ご支援に対し、大変感謝しております。
● 東日本大震災復興構想会議について
本日、宮城県庁で東日本大震災復興構想会議が開催され、私が出席してまいりました。
● 和文化交流研究会の来訪について
明日(5月5日)、午前11時ごろに、兵庫県から和文化交流研究会の方々が来訪されます。
こどもの日に合わせて、被災地を応援するメッセージが書かれた「鯉のぼり」を寄贈していただく予定になっております。実際に当ベイサイドアリーナの玄関前で鯉のぼりをご覧いただければと考えておりますので、事前にご案内いたします。
● 質疑応答事項
(記者)東日本大震災復興構想会議では、どのような話をしたか?
(町長)まず、被災状況を報告しました。続いて、復興構想会議に対して、要望を述べました。主な内容は以下のとおりです。
・南三陸町などの地震・津波災害(これから復旧・復興に向かうもの)と原発問題(まだ状況が変化しているもの)を同じ土俵で議論するのはいかがなものか。分けて議論する必要がある。
・地域産業の再生という観点に立てば、経営者はこれまでにも借金を抱えている方が多く、「融資」では借金を重ねるだけであり、新しい経営は成り立たない。現在の債務の免責など大胆な措置が必要ではないか。
・復興対策については、スピード感を持って、財源確保の議論をしっかりと行っていただきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿