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2011年6月13日月曜日

【6/13】東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(6/13)

【情報源/発信日時】

【本文】
プレス等発表資料(6月13日(月)午後3時00分)
●避難人員 4,731人(集団避難を含む)
町内 2,891人(4日前より変わらず)※避難所(民家の避難箇所を除く):25箇所
町外 1,840人(4日前より変わらず)※避難所:55箇所
計  4,731人(4日前より変わらず)※避難所:80箇所
●昨日現在で
搬入遺体数     541体(4日前より変わらず)
うち身元確認済み 422体(4日前より3体増)

●震災復興町民会議について
震災からの早期復興に向けて、現在、「震災復興計画」の策定に全力を挙げて取り組んでいるところでございますが、同計画に町民の皆さんの復興に対する想いを反映するため、「震災復興町民会議」を設置することとし、同会議に参画していただく公募委員を募集いたします。
委員となられた皆さんには、3回程度開催予定の会議に出席していただき、意見等を述べていただくほか、町民会議が実施する地域懇談会等に出席していただく予定でございます。詳細は、6月16日発行予定の広報紙に掲載いたしますので、ご確認ください。
6月10日に開催されました第1回震災復興計画策定会議に私も出席してまいりました。委員の皆様には、それぞれの専門分野の立場でご意見をいただき、様々な考え方があるのだと感じました。今後も忌憚(きたん)なく議論していただき、魅力あるまちづくりの方向性を定めていきたいと思っております。

●第2回思い出の品(写真)の展示について
「思い出探し隊」や「自衛隊」の皆さんにより集められた写真や位牌などの思い出の品を公開し、元の所有者の方々にお返しする、第2回展示会を開催いたします。
第1回展示会は、5月28日から6月5日まで開催し、3,000人以上の方々が来場され、大切な思い出の品をお返しすることができました。
第2回の開催期間は、6月17日(金)から8月31日(水)の午前9時から午後3時30分まで、場所は、旧入谷中学校校舎2階で行います。今回は、1回目に公開できなかった思い出の品のうち、特にアルバム類を多く公開いたします。駐車場は、入谷公民館の横にありますが、駐車スペースが少ないため、できるだけ乗り合わせの上、ご来場いただきますようお願い申し上げます。なお、天候不良の場合は中止いたします。

●仮設住宅の入居について
仮設住宅に当選されたにもかかわらず、未だ入居されておられない世帯に対して、6月12日までに改めて入居を求めておりましたところ、昨日、6月12日までに全体で約96.4パーセントの世帯が入居されました。
詳しくは、6月12日現在、
横山住宅 55戸(入居率:約94.8%)
     自然の家 73戸(同:約94.8%)
     志津川小学校 52戸(同:約100%)
     志津川中学校 79戸(同:約97.5%)
     吉野沢団地 64戸(同:約95.5%)でございます。
このうち、鍵を返却された世帯は、1世帯であり、現在も入居されておられない世帯につきましては、合理的な理由であるか否かも含めて、事情をお聞きしているところでございます。

●震災で犠牲になられた方々を追悼する集会について
一昨日、6月11日に志津川中学校において「6.11 南三陸の海に思いを届けよう」が開催され、私も出席してまいりました。
震災から3か月が経ちましたが、一刻も早く、美しい南三陸、活気あふれる南三陸を取り戻すため、全力を挙げて取り組む所存でございます。
※なお、集会でお話した内容をご紹介させていただきます。
「あっという間に、3か月が経ちました。長い、長い3か月でもありました。この美しい南三陸の町から失われたものの大きさがどれだけのものなのか、思わない日はありません。いまだ帰らぬご家族を待っておられる皆さんのお心を思うと胸を締め付けられる思いです。
今、お年寄りから子どもまで、町民の皆さん全員が、この苦しさに歯を食いしばって耐えておられます。震災から今日までの苦しい一日一日。それは復興までの遠い道のりに、通らねばならない時間なのだと、私は自分に言い聞かせております。
つらく不自由な生活の中にありながら、互いに支え合うご家族、励まし合うコミュニティの皆さんのお姿は、この道のりを最後まで歩き通すための杖であり、光です。
11日が来る度に私は強く思います。どんな壁にぶち当たろうとも、一歩一歩復興のために前に進んでいかなくてはならないと。必ずや美しい南三陸を、活気あふれる南三陸を、取り戻そうと。
東日本大震災の犠牲になられた皆様のご冥福を心からお祈り申し上げます。幾多の困難にぶつかろうとも、皆様とともに支え合いながら前進することをお誓い申し上げたいと思います。」

●質疑応答
(記者)入居率が高まったことに対して今のお気持ちは?
(町長)仮設住宅に入りたくても入れない世帯があります。そういった方々のことを考慮すると入居が進み良かったと感じています。

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