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2011年6月27日月曜日

【6/27】東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(6/27)

【情報源/発信日時】

【本文】
プレス等発表資料 (6月27日(月) 午後3時00分)
●避難人員 3,645人(集団避難を含む。)
  町内2,414人(3日前より145人減)※避難所(民家の避難箇所を除く。):23箇所
  町外1,231人(3日前より597人減)※避難所:55箇所
  計 3,645人(3日前より742人減)※避難所:78箇所
●昨日現在で
搬入遺体数    542体(3日前より変わらず)
うち身元確認済み 427体(3日前より変わらず)

●復興構想会議が提出した「復興への提言」について
 先週、25日(土)に国の復興構想会議が、管総理に「復興への提言」を提出されましたが、被災地の長として、その感想等をお話しさせていただきます。
 提言は「減災」という考えが基調とされているようであります。
私としても、今回の震災、大津波を経験し、防潮堤や防波堤といったハード施設だけでは、町民の命を守ることはできない。コンクリートだけでは人は守れない。と強く感じておりまして、この提言の「減災」という考え方には、賛同するところが多く、今回の震災を踏まえれば、ある意味当然の帰結であると思っております。
 また、かねがね、町としても政府に要望しておりました「職住分離」の考え方、「浸水域の土地の買い上げ」といった点については、まだ、具体が示されておらず、財源の問題も含めて、不透明な要素が強いと思っております。
 今後も、被災自治体の長として、被災地の実情を国、県に伝え続けていく必要性を感じております。
 さらに、水産業を再生するための特区制度につきましては、民間企業と地域漁業者との共同による参入の可能性について可とすべしとの提言となっているようであります。
 ご承知のとおり、水産業はわが町の基幹産業でありますので、漁協サイドと宮城県において、宮城の水産業の早期復興を目指すという点において、早期に一致点を見出していただければと思っております。」

●町長室の移設につきまして
 本日、6月27日(月)から町長室をベイサイドアリーナの事務室から仮設庁舎の総務課の2階に移し執務を行うこととなりましたのでお知らせします。
 以前の事務室は、仮庁舎から離れており打合せする場所もなく、大変手狭でありましたが、今度の町長室は、会議室も兼ね合わせているため、部屋が広く執務が行いやすくなっております。

●南三陸消防署の移動について
 南三陸消防署におきましては、震災後ベイサイドアリーナの事務室に消防署機能を移して業務を行ってきたところですが、7月1日(金)からベイサイドアリーナ南側の駐車場に白色のトレーラーハウスを設置し、業務を行うこととなりましたことをお知らせいたします。

●高齢者肺炎球菌ワクチン接種のお知らせ
 6月23日(木)から、高齢者肺炎球菌ワクチンの接種を行っています。長引く避難所での集団生活や栄養状態の低下などにより免疫が低下し特に高齢者の方は、肺炎などの感染症にかかりやすい状態にあると思われます。
 ぜひともこの機会に肺炎球菌による肺炎の予防と重症化を防ぐためにもワクチンの接種をお願いいたします。
 対象者は南三陸町に住民登録をされている満65歳以上の方(S21年以前に生まれた方)です。
 
実施日程はつぎのとおりです。
6月28日(火)午後1時30分~3時  会場:志津川高校
6月29日(水)午後1時30分~3時  会場:役場仮庁舎
6月30日(木)午後1時30分~3時  会場:入谷小学校
7月 1日(金)午後1時30分~3時  会場:戸倉海洋自然の家

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