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東北地方太平洋沖地震に係るプレス等発表資料 (5月24日(火) 午後3時00分)●避難人員 4,117人
町内 3,727人(4日前より25人増)※避難所:33箇所
町外 390人(4日前より12人減)※避難所:5箇所
計 4,117人(4日前より13人増)※避難所:38箇所
●集団避難 2,257人(4日前より変わらず)
●昨日現在で
搬入遺体数 518体(4日前より3体増)
うち身元確認済み 405体(4日前より変わらず)
●チリ地震津波の発生から51年目となります
本日、5月24日(火)は昭和35年(1960年)に発生した、チリ地震津波から51年目の節目の日であります。
例年、5月24日には、町民参加による地震津波防災訓練を実施いたしておりましたが、本年は東日本大震災への対応に専念する必要があり、訓練は行いませんでした。本日、午前の連絡調整会議において、チリ地震津波の被災者の方々の御霊(みたま)に黙祷を捧げさせていただきました。
今後においても、東日本大震災による津波被害とともに、チリ地震津波の被害についても風化をさせないようにしていきたいと思っております。
●保育の再開について
震災発生以降これまで、保護者の皆様方には、大変ご心配をおかけしておりましたが、志津川保育所、伊里前保育所、及び名足保育園を6月10日(金)から再開する運びとなりました。
昨日、5月23日(月)には保育再開に向けた保護者説明会を実施いたしております。
なお、戸倉保育所については、町全体の復興状況に応じて、いずれは再建をいたしたいと思ってはおりますが、現在のところ、その時期については未定であります。
●義援金の支給開始時期ついて
大変お待たせしておりました義援金の振込について、その振込開始時期が決定いたしました。
5月18日(水)までに申請をいただいた方については、27日(金)にお振込させていただく予定であり、以降、順次振込をさせていただきます。
●臨時議会の開催等について
今月26日、木曜日の午前10時から、仮庁舎会議室にて平成23年第4回臨時会を開催いたします。
提出議案は、給与条例の一部改正、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正、南三陸町病院事業の設置に関する条例の一部改正、及び南三陸町震災復興基金条例の制定などであります。
臨時会終了後、議会において、震災対策特別委員会の開催が予定されております。その席上において、これまでの町の復旧、復興対応等について、ご説明をさせていただく予定となっております。
●質疑応答
(記者)議案提出する病院について、今後どうなるのか
(町長)入院施設などは米山病院に移し、仮設庁舎には診療所を残します。
(記者)チリ地震津波から51年目ですが、これから防災計画についてどうお考えですか
(町長)ゼロベースで計画していきたい。これまでの考えにとらわれずにやっていきたい。
(記者)義援金について18日(水)までに何件の申込みがあったのか
(町長)2,691件で、町総額が約2億6500万円となっている。
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